テクノロジーによる教育支援への挑戦

テクノロジーによる学びの支援へのチャレンジについて書いていきます

Content Repository

オープンソース版のContent Repositoryを実現するソフトウェアを調査する。

Content Repositoryとは、ファイルにメタデータをつけて管理する仕組み。

そして、最近はそのリポジトリを構築するのが進んでいる。

リポジトリリポジトリというわけだ。

そして、複数のリポジトリを串刺しに検索するのを " Federated Search" という。

NIME gladや、MERLOTなどが実装例となる。

ラーニングオブジェクトの場合は、粒度が3段階くらいあり、

  • 素材そのもの (画像ファイルやテキストファイル)
  • SCORMなどの学習モジュール
  • IMS Content Packageなどの活動とリソースからなるコースサイト全体

がある。

3つめの単位で検索・取得ができると便利だということで、コースパッケージにいろいろメタデータをつけてリポジトリリポジトリに登録して、利用者が検索してURLをベースに教材を参照できる、という仕組みになる。

商用ではLCMSなどと呼ばれているカテゴリの製品であるが、高額すぎる。

とりあえず、

・eduSource Canada
・CORDRA

辺りで利用しているものを導入してみることに。

CORDRAで利用しているものは、Tomcat + MySQLで動作する。

AMPで動くものもある。

ちょっと用語がわかりにくいので、わかりやすくまとめた入門書等書いてみたい。

日本語化されたものは見当たらないので、適当なものを訳して使えるようにしてみたい。

独自に開発するかどうかはそれから考えてもよい。

Don't repeat yourself.

でいきたい。