テクノロジーによる教育支援への挑戦

テクノロジーによる学びの支援へのチャレンジについて書いていきます

Linux

MoodleサーバのPHPを5にアップデートする

さて、新しいホスティングサービスをリリースするために、連日さくらインターネットのデータセンターに設置した専用サーバのセットアップをしている。Moodleだけでなく、ポートフォリオなども使えるように準備中。そのプロセスで、PHP5を利用するコーディン…

Mailmanの通し番号

CentOS 4.4にyumでMailmanを導入したが、通し番号がつかない。yum install で導入される2.1.5は通し番号の処理に問題があるとのことなので2.1.8のRPMをrpmfindで見つけてきてインストール。無事に通し番号も付いたし、エイリアスの連動もしている。これで一…

いよいよMoodleクラスター運用開始

昨日、某大学にてMoodleサーバクラスターの設置をしてきた。自作ロードバランサー2台、Webアプリケーションサーバ3台、DB兼NFSサーバ1台という構成で、バックエンドサーバの処理が追いつかなくなったら、CPUを増設したり、共有ディスクを分ける予定。当面、…

OpenMicroServerで負荷分散(Balance編)

結局、poundはうまく導入できず、balanceの導入に再挑戦。そのままではmake installに失敗するので、Makefileの中でエラーの出る箇所; rootのグループ設定 マニュアルの場所指定 を変更する。 LinuxServer[376]# make install install -o root -g wheel -m …

PoundとBalance

1.Poundのサイトhttp://www.apsis.ch/pound/index_htmlからPoundのソースをゲット。2../configure 3.make と進むが、スレッド対応のOpenSSLが要るといわれる。スレッドサポートつきのOpenSSL導入から着手。openssl-0.9.8eをOpenSSLのサイトからゲット…

OpenMicroServerとの格闘 その2

sysinstコマンドによるコンパクトフラッシュへのSSD/Linuxの導入を終えた。しかし、Web管理ツールからはつながるが、Telnetでつながらない!もしかして、ファームウェアとSSD/Linuxの標準設定が違う?もしかしてではなくてそうだった。telnetdは起動しないし…

MacBook ProにUbuntu 6.10導入

BootCampでUbuntu Linuxを入れようとしたが、ブートマネージャの調整などかなり手間がかかるらしい。そこでParallelsをオンラインで購入した。日本語パッケージ版は18,800円もするので、英語版を86.98ドルで購入。起動時にエラーメッセージが出るが、無事に…

Ubuntuを6.10にアップグレード

PowerBookの液晶が不調なので、Let's NoteのUbuntu上で仕事をはじめる。ちょっと時間があったので、データをバックアップし、Ubuntu 6.10(Edgy Eft)にアップグレード。dist-upgradeでもいいが、インストーラを試してみたいのでisoイメージを焼く。今回は、Li…

CERC RAIDカードでSATA-RAID

某大学から冬休み中にサーバ構築を一件ご依頼いただいた。送られてきたのは、DellのPowerEdge830だが、出荷時にOSは入っていないのだがRAIDアレーが構築されている。そこで、CentOS4.4のインストールCDで起動してみると、ちゃんとアレーを認識している。この…

CentOS 4.4 on VMware

昨日無事にCentOSのDVDイメージを作成できたので、VMware上でCentOSの仮想OSイメージ作成にチャレンジ。いくつか注意した点。 某F社CS研究会の講習会で利用する大学の実習環境はVMware 4.xとのことなので、レガシーイメージを選択。今回使用したのはVMware W…

Ubuntu上のcdrecordでCentOSのDVDイメージを焼く

BitTorrentでダウンロードしたCentOS 4.4のイメージファイルをさっそくDVDに焼いてみる。cdrecordを使って書き込みを開始しようとすると、「DVD-R/RWサポートはPro版をゲットしてください」という警告が出た。そこで、Ubuntuのファイルブラウザを使用して「…

Debianのシステム時刻を合わせる

テストマシンの1台の時刻が30分ずれているので、NTPを使用して時刻を合わせることにした。 hogehoge:~# apt-get update hogehoge:~# apt-get install ntp ntpdate ntp-doc ntp-simple とするとNTPが導入され、ntpdateにより時刻が調整され、ntpdが起動さ…

Japrico

早稲田大学のオンデマンド授業流通フォーラムの配布されているJapricoというオープンソースLMSを入手させていただいた。# Tさん、承認ありがとうございます。LAMPではなくて、LAPP(PostgreSQL)環境で動作させる。チュートリアルビデオを見ようとしたら、「I…

カーネル2.6でDebian Sargeを導入

SATAのソフトウェアRAID1ディスクからbootしている環境では、SATAドライバの関係でカーネル2.4からカーネル2.6への移行がうまくいかなかったので、カーネル2.6環境でソフトウェアRAIDの設定をやり直してみることにした。アクセス速度が速いからと思ってSATA…

カーネルアップグレードとSATA-RAID

DebianのカーネルをアップグレードするとHDDが認識されずカーネルパニックになってしまう問題の原因がわかった。カーネル2.4と2.6ではSATAドライブの認識の仕方が違うのだ。となると現在のソフトウェアRAIDの設定を変更しなくてはならない。/etc/mdadm/mdadm…

BitTorrent

CentOSのDVDイメージをゲットするためBitTorrentのdebパッケージを公式サイトからゲットして導入。しかし、 Trackback (most recent call last): File "/usr/bin/bittorrent", line 17, in ? from BitTorrent.platform import install_translation ImportErr…

100ドルPC

先日知り合いから発展途上国の子どもたちにコンピュータを使える環境を提供するにはどうしたらよいか、と尋ねられたのでいろいろ調べている。既にリース切れのマシンにLinuxやOpenOfficeをバンドルして提供している企業もあるようだ。また、 http://en.wikip…

Debian上でNTPで自動的に時刻を合わせる

Moodleサーバをインストールしたマシンだがどうも送られてくるメールの時間がずれている。そこで、NTPを利用して時刻合わせを自動化することにした。 debian:~# apt-get update Get:1 ftp://www.ring.gr.jp stable/main Packages [3349kB] Get:2 http://secu…

大学におけるLinuxの利用

アジア地域におけるオープンソースの利用についていろいろ調べていたら、興味深いサイトを発見した。大学におけるLinuxの利用についての文書を公開している。これは2002年のものなので最新状況も気になるが、この時点ではサーバ利用は多いが、デスクトッ…

Debian(sarge)とMoodle1.6のセットアップ

いろいろテストができたので、本番機にDebian(Sarge)を導入。2度目なのでスムーズに完了。sshでの接続を確認後、不要なサービスを起動しないようにする。 hoge:~# /etc/init.d/portmap stop Stopping portmap daemon: portmap. hoge:~# /etc/init.d/lpd sto…

Ubuntuで無線 LANを利用する。

無線LANインタフェースを設定していなかったので、一時的にCAT6ケーブルで接続していたが、ネットワーク接続の設定を確認するとちゃんと無線LANアンテナを認識している。せっかくなので設定してみる。1点だけ注意するのはWEPキーを16進数表現にしておくこと…

MySQL5.0.18の導入

UbuntuもDapperDrake(6.0系)になったので、apt-getにてMySQL5.0を導入してみる。これで本題のDebian(Ubuntu)環境でのMoodle1.6環境構築に進める。 hinoue@ubuntu:~$ sudo apt-get install mysql-server パッケージリストを読み込んでいます... 完了 依存関…

Xgl on Dapper Drake(Ubuntu 6)

近頃話題になっているXglライブラリを試すために、昨日セットアップしたubuntuデスクトップをdist-upgradeして6.0alphaに上げる。手順は以下を参照した。http://chromakode.blogsome.com/2006/02/16/howto-compiz-xgl-on-ubuntu-for-the-morbidly-lazy-2する…

いざUbuntu

とりあえず安定版を試すため、5.1用のブートCDを作成し、起動。パーティション構成は、1. 基本 43.0GB ntfs 2. 基本 16.3GB ext3 3. 論理 732MB swapとした。(中略)いろいろ設定して、無事下記のようにUbuntuデスクトップが現れた。学校などはこれで十分な…

FedoraCore3でUbuntuのブータブルCDの作成

さて、Ubuntuのインストール用ブートCDを作成してみた。yum(Debianのaptみたいなパッケージ管理ツール)を利用してcdrecordをインストール。 yum install cdrecord デバイス番号を調べる。 # cdrecord -scanbus Cdrecord-Clone 2.01-dvd (i686-pc-linux-gnu)…

FedoraCore3からDebianへ移行

1年間安定して稼働してきたFedoraCore3サーバ(Pen4 3GHz, 80GB SATA Software RAID1) だが、Debianへの移行のためにデータの整理/バックアップ。合計で5GBも各種ファイルがあった。ほとんどがPCのバックアップデータです。古いマシン上でDebianサーバでの…

KNOPPIXによるデータのサルベージ

先日書いたようにWindowsノート(Panasonic Let's Note)に搭載していたWindowsXPが壊れた。WindowsXPのレジストリが壊れた模様でハードディスクが物理的に破損した訳ではなさそうだ。そこで、手元にあるKNOPPIX4.0のCDでマシンを起動してみると無事にファイル…