OpenMicroServerと格闘する
ここ数日、日夜OpenMicroServer(ぷらっとほーむ社製、以下OMS)と格闘してきた。
目的は、CompactFlashベースのLinuxアプライアンスを制作し、
# 訳がわからない人はごめんなさい。
OMSにはSSD/Linux (Sotokanda Software Distribution)という名称の
怪しげなLinuxが搭載されており、最小限のデータ容量で
各種サーバソフトなどを動作させられる。また、CFを格納するスロットや
HDDを格納するスペースがあり、ちょっとしたサーバ用途なら十分である。
しかし、サポート体制が貧弱である。
付属マニュアルは動作確認のされていない古いソフトウェアパッケージしか
入っていないし、新しいイメージファイルでシステムを構築すると抜けている
パッケージはあるし。
憤慨してサポートに電話してみると、「やっぱりそうでしたか」みたいな応答。
でも、きっちり調べて折り返してくれるので、問題が順次解決していく。
きっと彼はつらいポジションなのだが、すばらしい対応。
ということで、めげずにシステム構築を進めていく。
ともあれ、素性は悪くないので、うまく使いこなせれば遠隔監視のサーバなど
さまざまな場面で活躍できるだろう。
また、SSL付のリバースプロクシソフトウェアをかませれば、某Blackboard Learning
System Basic Editionなど、SSL未対応という(イマドキ信じられない)システム
をもSSL対応にしてしまえる。
しばらく研究します。