テクノロジーによる教育支援への挑戦

テクノロジーによる学びの支援へのチャレンジについて書いていきます

iPhoneで授業を撮りMoodleで配信【その1】

今週【10秒でオンライン授業が開設できるサービス】をリリースしました。

https://www.flipclass2go.com/

なのですが、サーバ名を決めるだけで、オンライン教育サイトを開設できます。

そして、なんとオーストラリア在住の日本語の先生から申込みをいただきました。

さっそく質問をいただいたので、一緒に問題解決をしました。

彼女はオーストラリアの現地の方に、日本語のグループレッスンをしておられます。仕事の都合で出席できない方のために、授業を録画したビデオファイルを見せてあげたいということで、iPhoneで授業を録画されました。

ここで問題発生!

YouTubeにアップロードしようとすると1020分かかるという表示!

そこで、Moodleに掲載してみることにしました。

せっかくなので、ファイルサイズを小さくし、またスマホでもPCでも再生できるようにMPEG-4形式に変換することをご提案しました。

まず、ファイルサイズを確認すると、40分程度の講義ビデオ(1280x720ピクセル)なのですが、ファイル形式は.MOV(Quicktime Movie)、サイズがなんと3GBもあります。

そこで、MPEG Streamclipというフリーの動画編集ツールをインストールして変換してみることにしました。

http://www.squared5.com/

音声はかなり品質が高いので、320x240ピクセルに変換してMPEG-4にすることにしました。

待つこと10分くらいで、212MBのMP4ファイルができあがりました。 

せっかくなので、マニュアルにしてみました。

下記サイトに登録すると、マニュアルを参照できます。

https://www.flipclass2go.com/sandbox/

まだファイルサイズが大きいので、次は10分程度の長さに分割する方法をご紹介します。