テクノロジーによる教育支援への挑戦

テクノロジーによる学びの支援へのチャレンジについて書いていきます

Moodleスターターキット発売開始、NIMEのオンライン学習大学ネットワーク

ここのところ、NIMEのコンソーシアム設立の影響かMoodleの導入を検討している方からの問い合わせが増えている。

最初から大規模にはじめるのは大変なので、まずは小規模のサーバを導入し、利用ノウハウを蓄積することをお勧めしている。

いきなり全学導入するとうまく運営できないだろう。

で60万円以内で、Moodleサーバを導入できる。

  • とりあえずMoodleサーバを動かしてみたい
  • 学科や学部でコース作成にチャレンジしてみたい

という方に適している。

また、オプションで、

なども導入可能。

関心がある方は、弊社のサイト、またはメール(hinoueアットマークlearningdesign.jp)にてご相談ください。

Start Smallで行きましょう。

以下、毎日.jpからの引用

教材ネットワーク:107大学で共有、新団体設立

 メディア教育開発センター(NIME)は11月1日、大学間でデジタル教材を共有するための団体「オンライン学習大学ネットワーク」を設立した。オーストラリアの研究者が開発したオープンソースの学習管理システム「Moodle」を日本の大学向けに改変し、教材の相互利用を目指す。107大学が参加する。来年4月から補講用の数学、物理、英語などの教材を配信する。

 「Moodle」はネットワークを介して講義用の資料を配布したり、リポートを提出できるほか、掲示板などを通じて利用者同士が意見交換できる。オープンソースで運営されているため、製品として販売されている学習管理システムに比べ安価に使える利点がある。NIMEでは学生の個人情報と教材データの保存場所を分けるシステムを考案し、大学間で共用しやすくした。

 NIMEによると、学生のニーズや学力レベルが一定ではなくなっており、補講や就職準備などに多くの教材が必要だが、各大学が作成したのでは負担が大きい。大学間で共有することで、大学教育の質を底上げできる。NIMEの小野博教授は「eラーニングで学生一人一人にあった教育が可能になる」と説明する。

 同日、NIMEのある千葉県で設立総会が開かれ、鈴木恒雄・金沢大学教授が会長に選ばれた。【岡礼子】

 2007年11月1日