テクノロジーによる教育支援への挑戦

テクノロジーによる学びの支援へのチャレンジについて書いていきます

インターナショナルな環境でMoodleを使う

先週、サンディエゴでは組織心理学の分析ツール、SYMLOGの認定コンサルタント講座に

参加した。その参加者は12ヶ国から来ている。

タイムゾーンも異なっていて、やりとりが大変だ。

そこで、Moodle上にコースを作成し、今後も継続的に情報交換をしていく

提案をした。

さっそくコースを開設したところ、続々と登録してくれている。

Red5ベースのWeb会議システムを利用したいので、Moodleのバージョンは1.7系の

最新版を利用。

驚いたのは、参加者およびトレーナーには比較的高齢の方も含まれているが、

問題なく、Moodleのサイトに登録し、利用していること。

最初に登録してきたのは、レクチャーを担当したDr. Koeningだ。

日本の大学だと、こういうツールを活用することに抵抗を示す人によく出会うが

利用するメリットがあれば使えばいいのに、と思う。

べき論ばっかりしていてもらちがあかないので、役立つものは取り入れながら

学生のフィードバックを元にリフレクション(内省)して、自らの

教授内容をブラッシュアップしていく方が得策ではなかろうか。

↓は夕食時の記念写真。