テクノロジーによる教育支援への挑戦

テクノロジーによる学びの支援へのチャレンジについて書いていきます

ローテク・ハイタッチとテクノロジーの融合

今週は社会心理学のトレーニングを受けている。

先生は60歳手前くらい。

PowerPointではなく、OHPを使う。

いろいろな図表を投影したり、複数のフィルムを重ねて比較したり。

近頃は何でもPowerPointKeynoteで済ませてしまっているので、

こういうのはとても新鮮だ。

たくさんのスライドから投影するスライドを探さなくてはならない。

内容を理解して、どれがどの場面で必要なのかを瞬時に判断できないと

うまくプレゼンテーションを進行することができない。

久々に冷や汗を書きながらたくさん英語で発表をした。

devil's advocateと言って、突っ込む役の人を置いて質疑応答をする。

頭が真っ白になりそうなのをこらえ、冷静に考え、自分なりの考えを述べる。

ロジカルでないとすぐに突っ込まれる。といっても友好的だ。

こういう訓練をたくさんすると、ロジカルに考える能力が高まるのでは

ないだろうか。eラーニングで事前学習をして、こういうインテンシブ

トレーニングをして、また足りない部分を復習する。

こういうサイクルで、いろいろな能力を育成するプログラムを開発したい。