VOA (Voice of America) を活用して英語を勉強しよう
TOEIC900点を突破する勉強法、第1弾です。
今回は、Voice of Americaという番組を活用した英語学習法をご紹介します。
かなり地道な努力が必要ですが、英語が自在に操れる日を目指してがんばりましょう。
さて、Voice of America は、アメリカ政府が費用を負担して提供している放送番組で、テレビ番組やラジオ番組を提供しています。同局はインターネット上でもMP3やRealAudio、WindowsMedia(Video)によるニュース配信を行っています。
学習者にとって便利なのは、それぞれにスクリプトが掲載されていて(時々原稿通りでないこともあります)わからない単語を調べたりしながら、ニュース番組を見聞きできるところにあります。
VOAのサイト: http://www.voanews.com
私がおススメなのは、
1.MP3のついているニュースをスクリプトを見ないで聞く。
その際、不明な単語や表現を書き取る。
2.単語を調べてからもう一度聞く。
それでもわからないところがあるかもしれません。
3.今度はスクリプトを見て、わからない単語を調べる。
プリントアウトすると書き込めて便利でしょう。これで意味がわかるようになる。
わからない場合は、英語ができる人に聞くか、URLを添えて私にメールで聞いてください。
私のわかる範囲で答えます。
4.もう一度聞く。スクリプトを見ながらでよい。
リアルタイムに意味を理解しながら聞けるようになるまで繰り返し聞く。
MP3のものを選べば、iPodで通学や通勤時にも聞けます。
また、iTunesのノート機能を用いると、スクリプトを表示できます。
日本語も入れておけます。
5.スクリプトを見ないで聞く。できればシャドウイングをする。
(オプション: ニュースを丸暗記する)
という手順で聞くことです。
音楽でもOKです。
今なら、You're beautiful や、Bad dayの入っているCD(↓)がおススメです。
ダニエル・パウターの歌声はすがすがしいです。
- アーティスト: オムニバス,ロブ・トーマス,オアシス,ダミアン・ライス,リサ・ローブ,R.E.M.,クレイグ・デイヴィッド,ジュエル,キャスリン・ウィリアムス,ジェット,ボー・ヤング
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2006/05/24
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 29回
- この商品を含むブログ (74件) を見る
他にはNorah Jones、Avril Lavigne、Sheryl Crow、Eminemなどが聞きやすいと思います。
HMVなどで輸入版(日本語ジャケットは高い)を買って、歌詞をインターネットで調べています。
私は中学・高校でカセットテープを使って、上記の勉強をしました。その当時は、塾や学校で使用していた "Progress In English"という教科書のテープや、幼児向けのカセットテープ付き絵本を利用しました。たとえば、
- 幸福な王子 Happy Prince
- 不思議の国のアリス Alice in Wonderland
などのタイトルがありました。幸せな王子の最初の節は今でもBGMとともに覚えています。
今はカセットテープではなくてCD版があるようです。年代の違いを感じます。
「世界の中心で愛を叫ぶ」の映画で、Walkmanが出ていて、「おお、あれで聞いたなあ」
なんて思っていました。
The Happy Prince and Other Tales (Classic Literature With Classical Music. Junior Classics)
- 作者: Oscar Wilde,Anton Lesser
- 出版社/メーカー: Naxos Audio Books
- 発売日: 2000/06/08
- メディア: CD
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
ちょっとせつないお話です。
田園交響曲とともにお話が始まります。
絵本を使った方法は別の機会に紹介することにします。
小学生や中学生にオススメです。
それから、Billy Joelなども聞きました。Piano Manとか、Just the way you are とかMy Life。
そのころはいまいち歌詞の意味(言いたいこと)がわかってませんでしたね。
今なら、ディズニー映画のDVDなども楽しいですね。
同じ手法が他の言語にも転用できるのではないかと思って、調査・実験中です。
韓国語とフランス語を狙っています。韓国にはサイバー大学の視察で来月行くから、
フランス語は仕事でやりとりをする人がフランス語を話すからです。
まずは、VOAを聞いてみてください。
次回は、いきなりナチュラルスピードは厳しいよ、という方のためにVOAのSpecial Englishの紹介をします。
それでは、今週もがんばりましょう。