テクノロジーによる教育支援への挑戦

テクノロジーによる学びの支援へのチャレンジについて書いていきます

eduCommonsでOCWにチャレンジしてみよう。

USUで開発中のeduCommonsを導入してみた。

詳細は、

http://cosl.usu.edu/projects/educommons/

をご覧あれ。

eduCommonsを使うと、OpenCourseWareのサイトをオープンソースで構築できる。

OpenCourseWareでどんな教材が公開されているかを知りたい方は、たとえば、MITのOpenCourseWareのサイト;

http://ocw.mit.edu/

などを参照ください。本当にたくさんあります。

フルスクラッチでシステムを構築しなくても済むので、短期間にオープンコースウェアポータルが実現できる。

Zopeベースなんで、日本語対応情報も充実している。

Ploneのワークフロー機能を使って、教材作成担当者、QA担当者、公開担当者が分業できるように作られている。

まずは、IMS import/exportを試してみたが、うまく動かなかった。

どのLMSなら細工をせずにインポートできるか試してみたい。

Webパッケージなら問題なく取り込めたが、手間がかかる。

MoodleやBlackboardのコースがそのまま取り込めるようなフィルタがあるといいかな。

SakaiはeduCommonsと密接に連携する予定、とSakai Projectのサイトにあった。

以下は、これを書いているPowerBook上で動作している様子。

また、学習者のコミュニティ形成等の機能も実装していくそうだ。

どんどんオープンソースの教育プラットフォームが連携していくのもうれしい。