テクノロジーによる教育支援への挑戦

テクノロジーによる学びの支援へのチャレンジについて書いていきます

eduCommons

昨日学内セミナーを担当させていただいた大学の先生から、eduCommonsのことを伺う。

さっそく調べてみると、IMS Content PackegeをインポートしてOCWのように

公開するプラットフォームでZope上に構築されている。

eduPloneのリポジトリ版みたいなものか。

ユタ州立大学のサイト

http://cosl.usu.edu/projects/educommons

にて公開されている。

IMS Content Packagingに対応している。

Web教材パッケージをインポートして編集すれば、IMS Content Packagingでエクスポートできる。

WYSIWYGエディタで修正もできるのだ。

開発はXML関係のコーディングが多くて大変だったでしょうに。

こんなのスクラッチで作るのはナンセンスかも。

# 何か特別な思惑があれば別でしょうが。

ただ、ZopePython)なので集中アクセスには弱い。

教材リポジトリなのでアクセス集中なんてことはないんだろうけど、

コースパッケージをエクスポートしたりする処理が多いとCPUの負荷は高くなる。

そういう場合はロードバランスすればよい。

でもすぐに使えて便利かもしれない。自分で作るの大変だし同じことをなぞるのは愚かだ。

Don't Repeat Yourself!!

こういうのを学内でどんどん開発して公開しちゃうのはアメリカの大学らしい。

うちの会社でもぜひやりたい。今は翻訳程度で手一杯。

日本の大学でもこうした動きが広まるともっと楽しくなるだろう。

みなさんがんばりましょう。