テクノロジーによる教育支援への挑戦

テクノロジーによる学びの支援へのチャレンジについて書いていきます

WindowsXPが死んだ。。。

先週オーストラリアで会ったエンジニアがOSX風のテーマをWindowsXPに入れていたのでLet's Note上で真似してみたら、どうもインストール時にDLLをばりばり入れ換えている。一応バックアップはとっている模様だが、かなり気持ち悪い。

予感的中、再起動後レジストリがぶっ壊されたみたいで、「Unknown hard error」なんて血迷ってるとしか思えないメッセージを表示するブルースクリーンが出てWindowsXP(Pro)が起動しなくなってしまった。セーフモードでも起動しない。セーフモードじゃないじゃん。やばい、Windowsスクリーンショットとれないじゃないか。ま、再インストールするとしよう(涙)メインマシンじゃなくてよかった。

それまではOSXMoodleスクリーンショットを取り続けよう。最初のころは時間があったので、グラブでファイルにいったん落として原稿に貼付けていたのだが、締め切りを過ぎてしまったので、急遽

Option + Shift + 4

で範囲指定をして画面キャプチャし、どんどんNeoOffice上の原稿に貼付けていくことにした。編集者さんごめんなさい。お手数おかけします、なんとか原稿完成させるので許してください。

ま、メイン環境はPowerBookに移行してしまっているのであまり実害はない。しかし、ぶっ壊れる前になんとか回避したり、復旧したりできないものか。全く頭に来る。こんなOSあり得ない。

ついでに、Linux環境も使わないソフトをごちゃごちゃ入れてしまうRedHat系のものも気持ちが悪いので、この際Debianに移行することに(勝手に)決めた。サーバを運用するだけなら、いろいろ要らないんだよね。明日ハードディスク買いに行きますよ。トンでも悲しいので、RAID1をくむ予定。メインサーバもすでにそうしてあって今のところ快調だ。

そういえば、家で仕事する環境が欲しくて(その頃SunOS機は高かった)、PC-UNIXに挑戦し始めたころ、FreeBSDを勉強したのを思い出した。その頃はLinuxインストーラが今ほど自動検知機能が長けていなくて、FreeBSDで必要なパッケージを一つ一つ導入していたのを思い出した。1996年ごろだったので、確かPentium120MHzとかのマシンだったと思う。その頃はすごく速い、って思ったんだけど300倍くらい遅いんですね、現行機種の。私の処理能力は年々落ちています。単純記憶能力が激しく落ちていますが、論理的に関連づけることで体系的な把握を目指しています。どうやら、メタ認知能力は年々向上しているようです。単なる言い訳にも聞こえますね。

FreeBSDにはとっても愛着があるが、Linuxの方が人柱がたくさんいて、いろんなソフトやハードウェアが検証されていて、先例を見つけやすいので(ヒヨってしまって)サーバ環境を乗り換えた。データベースも日本ではPostgres愛好者が多いのだが、海外ではMySQLが圧倒的に人気があって、いろいろノウハウが蓄積されているのと、そもそもその環境でしか検証してなかったりするので、MySQLを多用している。なんだか他人頼みで悲しい時もある。だけど一人でやれることには限界がある。Don't Repeat Yourself! を実践し、人がやっていないことにチャレンジしよう。と自分を慰める日々なのです。でも、考えたらRPMで内容をよく理解しないでバイナリをどんどんインストールするのって、あまり効率よく資源を活用しているとは言い難いですね。コンピュータの仕組みになれるとか、ディスクのパーティショニング等をして構造を理解するとか、そういう教養的教育にはいいのでしょうが、なんだか大雑把すぎるとも思います。

こうなったらLet's NoteもLinuxデスクトップに移行するか?(結構乗り気♪♪)Ubuntuが気になるこのごろなのであった。