テクノロジーによる教育支援への挑戦

テクノロジーによる学びの支援へのチャレンジについて書いていきます

第3章 コースサイトの作成

コースサイトとは

コースサイトとは授業毎のWebサイト(一般的にホームページと呼ばれているものです)のことです。コースとは英語で「授業」とか「科目」のことを意味する単語で、「コースのWebサイト」から「コースサイト」と呼ばれています。

どんなことができるか?

授業の予習・復習の支援や、資料の配布、確認テストの実施、成績管理、コミュニケーション支援など、さまざまな活動を支援するモジュールがMoodleには用意されています。こうしたツール群を上手に組み合わせて、それぞれの授業の運営や学生の理解を促進していきます。それぞれのツールは、「モジュール」という単位で管理されていて、プログラムの知識のある方ならば独自に機能を追加したり、そのモジュールを公開し、他の教育機関で利用してもらうことも可能です。

またモジュールには2種類あって、「リソース(資源・資料)」と「アクティビティ(活動)」があります。

はじめる前に

いきなり画面の前に座っても、どうしてよいのかとまどってしまいます。この章では各種モジュールについてざっとご紹介し、コースサイト全体の設計に役立てていただきたいと思います。

リソースモジュール
アクティビティモジュール

管理機能

ユーザ登録
コースサイトの設定
成績管理
ログの参照
バックアップ